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2009.01.31
乗り気で無い人も、いつのまにか参加者に。
2003年大地の芸術祭で、松代町の全住民が参加して作られた
「まつだい住民博物館」の通路に並ぶ約1,500本のカラーバー。
松代町の各家庭がそれぞれ自分の家の色は何色だろうと考えて
選んだもので、それぞれには屋号が書かれています。
きっと、それまで自分の家の色について考えたことなんて無かったと
思うのです。色を決めるためには、家のことや家族のことを改めて見
つめ直すことにもなったことでしょう。それだけでも面白いのですが、
もう一つ印象深く思ったのが、色のついてない無色のバー。実は、
この企画にあまり乗り気でなかった方たちもいらっしゃったようで、
色が決められないままになりました。そのことに目をそらさず、しっ
かりとその方の気持ちを受け止めて作品に組み込んでしまう。という
その心にすっかり惚れちゃいました。しかもこの無色のバーがとって
もアクセントになっているのです。作品を前にした時、この無色のバ
ーがなんとも愛おしくて、触らずにはいられませんでした。
ジョセップ・マリア・マルティン作
Posted by 明かり
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