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2010.08.18
瀬戸内国際芸術祭で見逃せないもの!!
瀬戸内国際芸術祭の楽しみは、アート作品はもちろんですが、多彩なイベントも見逃せません。 8月28日(土)18:30から、サンポートホール高松で公演される「勝ってたまるか剣振丸」も、その一つ。
題名もさることながら、フライヤーのアクロバット的な写真も気になります。そこで、今回の公演を成功させようと日々奮闘されている田中さんにお話を伺いました。
田中さん:一言でいうと「サーカス演劇」。サーカスのフォーマーや、クラウン(ピエロ)、役者たちが演じる新しい演劇的エンターティメントです。
いろいろなジャンルの創作に積極的にかかわりながら活躍中のクラウンの"ふくろこうじ"さんや、ベテラン女優"壱岐照美"さん、そして日本で唯一のサーカス学校"沢入国際サーカス学校"の生徒たちが繰り広げます。
沢入国際サーカス学校は、もともと演劇の世界で活躍されていた代表の西田敬一さんが、サーカスと出会い、その魅力に取りつかれて、まずサーカス文化を伝えるための資料館建設をめざし、そして日本にサーカスアーティストを育てるための養成機関を設立したのです。
サーカス学校は、周囲にコンビニもないような山奥にありますが、生徒たちには高い水準の教育を受けさせたいと、世界でもトップレベルの先生をわざわざロシアから招いています。
サーカスも見逃せないパフォーマンスですが、もちろん物語も面白い。平家物語をコンセプトに作られたものの、廃園になってしまったテーマパークに遊びにきた"廃墟おたく"や、そこに住みついている"廃墟住人"が体験する摩訶不思議な平家物語の世界なのです。
意味も深いものがあり、タイトル「勝ってたまるか剣振丸」のとおり、主人公は、戦っても戦っても、決して勝つことは無く、ひたすら負け続けることを追求しています。主人公を通して、いろいろ感じて貰えればいいですね。
Q:演劇とサーカス、初めて聞く組合せです。
田中さん:実は、サーカスと何かを組合せた融合パフォーマンスは、70年代から世界で注目されはじめ、人気が高まっています。サーカスは、一歩間違えば命にかかわるという危険と隣り合わせの芸術です。人間の体と精神を限界ぎりぎりまで使うことからくる緊張感、ダイナミックさは、他の舞台芸術分野の人にとっても魅力のようです。サーカスと他のジャンルの交流は活発になる一方です。
バーチャルなものが増えている中、リアルなものがすごく大切なんだと感じる人も確実にいます。
サーカスの生の面白さと、新しいサーカスの魅力を発見しに、瀬戸内国際芸術祭で開催される「勝ってたまるか剣振丸」是非、見てください。
【勝ってたまるか剣振丸】
日時:2010年8月28日(土)18:30開演
場所:サンポートホール高松(第一小ホール)
前売:2,000円(当日2,500円)
※作品鑑賞パスポート割引料金1,500円
※中学生以下無料(事前予約必要)
※3歳以下は、お膝の上にお願いします。
申込:イベント名称、氏名、入場希望者数、電話番号、メールアドレスを明記の上、 FAX/087-813-1742
mail/event_appli@setouchi-artfest.jp へ
問合:瀬戸内国際芸術祭インフォメーションセンタ―
tel/087-813-2244
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