日々の瀬戸内国際芸術祭の様子や瀬戸内のいいひと、いいこと、いいものをお伝えしていきます。

瀬戸内宝探し:犬島

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2009.05.10

40年ぶりの犬島

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昨年2008年に犬島アートプロジェクト「精錬所」がオープン
した犬島。瀬戸内に浮かぶ周囲約4キロほどの小さな島です。

1909年、犬島の東の地に銅の精錬所が操業し、高さ30m以上も
ある大きな6本の煙突が備えられ火力発電所も造られました。けれ
ども、大正時代のインフレで銅の価格が大暴落、わずか10年で閉鎖
へと追い込まれます。当時は3000人をこえる方がいましたが、
今は55名の方が静かな島の暮らしをおくられています。

また、全島が花崗岩からなり、かつては石の島として知られ大阪城を
はじめ日本中に巨石が運び出されました。実は、イサム・ノグチ氏が
マスタープランを描いたモエレ沼公園プレイマウンテンにも、大量
の犬島のさび石が使われています。
moere2-2.jpg
5年前のモエレ沼プレイマウンテン。瀬戸内の石が運ばれてきていたとは聞い
た記憶がありましたが、犬島の石とは知らずにいました。階段状に積まれた犬
島の石と草の緑、広い空、圧倒されます。

090510ak nao atoni 2.jpg 
久しぶりに犬島へ行ってきました。かつては、岡山の宝伝港から船
で島へ渡るしかありませんでしたが、今は、高松から直島経由でも
行ことができます。8:12高松発のフェリーで直島へ。9時過ぎ
に直島へ着いて、9:25直島発の高速艇で犬島へ渡ります。

高速艇の後ろに続く波のかたちには毎回驚かされます。
様々に変化する波を見てる間に犬島が見えてきました。何本も煙突
が立つ姿は、他の島には見る事ができない光景です。
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今日は、40年以上も前に犬島へ訪れたことがあるというカメラマ
ンの方と一緒に島を歩きます。楽しみです。
ところが、昨夜から岡山の友人宅に泊まり、早朝に犬島へ到着され、
すでに島の人とのおしゃべりを楽しんだとのこと。
ウーーン、残念。

40年以上前に撮影された写真を持ってきて、島のお母さんたちに
見せたところ懐かしい方々がたくさん写っていて、すっかり島の人
と仲良しになっている様子。写真って、いいですねぇ。

精錬所の中で、40年以上も前に撮影した同じ場所を発見。
090510ak seirensyo1.jpg
写真を見比べていると、周りの方も興味を持たれたようで集まって
来られました。
090510ak minnnade.jpg

美術館を後に、島の中を散歩。
090510ak inu michi.jpg

ご一緒したカメラマン、新しい町を訪れたらまず最初にすることは、
町で一番高い場所にあがって町を見渡すことから始まります。
高いところをみると上がらずにはおれないようで、早速、のぼるべ
きものを見つけてのぼっていきます。
090510ak hashigo3.jpg

これまで、気にはなりつつも、のぼってみようとまでは思わなかっ
た梯子。この姿を見たからには、私ものぼらずにはおれません。
高いところサイコーです。

もう一つ高い場所を発見。その名も「山神社」。
こちらからは、犬島の皆さんが住んでいる家々を見渡すことができます。
090510ak yane5.jpg

095010ak yane.jpg

教えて頂き気づいたのですが、よ〜く見ると様々なタイプの屋根が
あります。屋根瓦から地域の歴史や様子を伺い知る事もできます。
面白いですね。

★この日、頂いた物。
お馴染みのおばあちゃんのお寿司
この季節、外にベンチが置かれていて
海を見ながら頂くことができます。
ますます具沢山になったような。
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精錬所カフェでオリーブサイダー
やや弱めの炭酸が好みです。
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Posted by 明かり

2009.02.20

精錬所を空中から見ると

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一望できます。


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2月1日に直島で開催された「安藤忠雄」講演会に参加した時、
お土産でいただいた卓上カレンダー。

2月は精錬所を空中から撮影したもの。
中央部分に、新しい建物が見えます。

館内は、自然のエネルギーと、島の地形、煙突などを利用して
夏は空気を冷却、冬は暖める構造になっています。
この新しい建物の下で、実際にそれを体験することができます。
胸が高鳴ります。

循環型社会をテーマとした「精錬所」では、
植物の力を借りた水質浄化システムが利用されています。
ほぼ中ほどにある一番大きく見える煙突の左横に
白い四角のスペースがあります。
小さく点のように見えるのは、オリーブやみかんの苗木です。

ろ過機能のある植物と鉱物の組み合わせが排水路にセットされ、
汚水をきれいにしているそうです。

知ればしるほど面白い場所ですが、
空に向かってのびる煙突をいろんな角度から
見るだけでも気持ち良いです。

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08ak inu chimney7.jpg
08ak inu chimney 5.jpg

Posted by 明かり

2009.01.20

犬島でおばあちゃんの味

ak inuzima susi.jpg

2010年瀬戸内国際芸術祭の舞台となる島は、香川県の6島と
岡山県の1島です。岡山県の1島は、犬島。犬島ですが、猫のほ
うが多い島のようです。

岡山県といえば、「祭り寿し」が有名。
犬島の美術館でも味わうことができます。
しかも、犬島に住むおばあちゃんの手作りです。

美術館開館のセレモニーで、大勢の来訪者があった時
島のおばあちゃんたちが集まって楽しそうに祭り寿しを
つくっていたのが印象的でした。

犬島アートプロジェクトの象徴ともいえる銅の精錬を行う
ために造った煉瓦の煙突。海からでもその姿を確認できます。

ak inuzimahe umikara 1.jpg

予約が必要ですが、限られた人数できちんと案内をして下さる
ので、より楽しめます。

受付案内所からゲートまで数分歩きます。

08ak inu chimney l.jpg
スコーンとぬけた空間が気持ち良いし、期待感が膨らみます。


ak inuzima enntotu stokara.jpg

ゲートも、錆びた感じを出してます。
ak inuzima ge-to.jpg

ゲートに入ると、残年ながら撮影禁止。
まぁ、素人の撮影したものでイメージを壊すより、きちんと
したものを見て頂いたほうが良いですものね、、

とにかく、一度、行ってみてください。

主要な輸出品として日本経済を支えた銅。
1909年に建設された犬島精錬所は、結局、銅価格の大暴落に
より約10年で操業を終えることとなりました。一時的では
ありましたが様々な思いを持った人が集まり、モノをつくり
だしていた場所というのは、地から湧き出るパワーを感じま
す。

そこに、アートが加わると、湧き出るパワー全てを感じたい
と、身体中の毛細血管が開くのです。

Posted by 管理者

2008.12.23

島のベーターカムが

08年夏の犬島時間。
畑の中、テントの下で、TVモニターが並んでいます。
そこで映される画像は、
犬島宮本さん.jpgのサムネール画像
そう、古いビデオテープが再現されていました。
この畑の持ち主 在本さんのお宅に撮りためていた島の風物詩。
大阪からやってきた、宮本さん(写真)が、修復してくれました。
廃校になってしまった小学校の運動会。
お葬式。お祭り。
島が生き生きと息づいています。
彼は、このような、古い映像に生を吹き込むアーティストです。
前夜は、島の皆さんが、大勢集まって、わいわい上映会を開いたとのこと。
やるね!!
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Posted by 管理者

2008.12.10

07年の夏

犬島についたとたん驚いた!!何じゃ、ありゃ?
目を引く赤い毛氈と衣装と白塗り。
これは面白いことになりそうだにゃ!と、期待感が膨らむ膨らむ。
一日満喫して、面白かった、犬島時間。
説明のできない写真で、ご覧ください。
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ご欄いただきありあがとうございました。
楽しそうでしょう。
09年にも期待したいですね。

Posted by 管理者

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