日々の瀬戸内国際芸術祭の様子や瀬戸内のいいひと、いいこと、いいものをお伝えしていきます。

瀬戸内宝探し:女木島

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2009.03.16

森田さんのビーチコーミングその③始まります

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さて、お腹もいっぱいになりましたので、いよいよ(ようやく)森田さんのビーチコーミングの開始です。まずは、事前にお勉強します。これ大事ですね。知らないままで浜へ出ても面白さは半減です。しかも、勉強しておかないとゴミを見つけることが出来なかったでしょう。ビーチコーミング=砂浜に落ちてる目につくゴミ拾いと思っていた私、無知でした。もちろん目につくゴミを拾うことも大切ですが、一見、きれいに見える海岸にも無数のゴミが落ちていることを知ることが大事なのです。例えば、かき養殖に使うペレットや小さな小さなガラス玉もあります。ほとんど砂と同じ大きさです。

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森田さんが収集したゴミを見本で見せてくれますがあまりにも小さいので近寄って見ています。
一番印象に残ったのが、田んぼの農薬散布の手間を省くために考えられたプラステック肥料皮膜。小さな小さなプラスチックの玉で、例えば一年に2回、農薬散布するところを一回で終わらす為に、まいて半年ほどたった頃にプラスティックの玉が割れて中から農薬がでてくる仕掛けになっているものを一緒にまくのです。
確かに手間は省けるのですが、残ったプラスティックの容器は分解されず田んぼから川へ、川から海へと流れ、蓄積されていきます。それは小さな小さなゴミですが、ちりも積もれば山となる(ここでの引用が正しいかどうかは別として、、)ということわざ通り様々なゴミが瀬戸内海に流れ込み、数字を聞いてもピンとこない量のゴミが蓄積されているのです。しかも流れつくゴミの大半は香川県以外のゴミであることも知ります。関西あたりから出るゴミは、ほとんど瀬戸内海に流れてきます。地形や風の関係で岡山側には行かず、ほとんどが香川県沿岸や瀬戸内の島々に流れつきます。韓国からのゴミも多いようです。反面、日本のゴミが外国に流れついていることも事実です。ゴミは海岸だけではなく、それよりももっと多い量が海底に沈んでいるそうです。想像すると悲しくなります。拾っても拾っても無くなりそうにないゴミですが、ある研究によると沿岸に住む住民全員が一年間に空き缶一個分の重さ120g分のゴミを拾えば、江戸時代の海に戻るという結果も出ているようです。
「たったの120gでいいのですか?」
「よし、今日は一年分拾っちゃいましょう!!」
と、意気込んで砂浜へ飛び出します。

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しかし、ゴミを拾います。というより、探しますという感じ。無いのですごみ。女木島の浜辺、本当にきれいなのです。

遠くから見ても
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近くからみても、美しいのです。
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いやいや、目につくゴミを探してもだめと、砂浜に腰をおろして探します。
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それでもダメと砂浜に顔を近づけて探します。
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これでもダメと這いつくばって探します。
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ありました〜!!農薬散布用の小さな玉。確かにパカっとあいています。いやぁ、よう見つけたもんだ。えらいえらい。カメラで証拠を押さえて、袋にいれようとしたところ、あーー 一陣の風が!!お天気が回復したとはいえ、実は、砂が弾丸のようにあたるほどの強風が吹きまくっていたのです。気をつけていたのですが、飛ばされてしまいました。それを見ていた森田さん一言。「風の強い日、ゴミは飛ばされるのでビーチコーミング向きじゃ無いのです。ゴミも少なくなるし、、、」なるほど、朝の乗り気の無さはこんなところにもあったのですね。しかも、証拠写真はピンぼけで何やらよくわからない。ごめんなさい。
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本当にごめんなさい。かわりにあなたが嬉しそうに見せてくれた小さい蟹の足をお見せします。
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本日、最高のゴミを逃した私たち(すみません、私のせいですが、、、)かわりに他のゴミを精一杯探します。30分ほど、集中して探して終了!少々、収穫物が少ないのが気になりつつ、全員で記念写真。お掃除したせいか清々しく晴れ々しい気持ちです。

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森田さんありがとうございました。そして、ご参加の皆さまお疲れさまでした。今回のビーチコーミング、「これから物を作る時、最後はどうなるのだろう?と、みんなが考えるようになれば変わっていく。」という森田さんの言葉が心に残りました。これって、モノづくりの基本ですよね。使う人のことを考えて、役目を果たした時にはどうなるのだろう?とそこまで考えてモノづくりをする。大切なことを改めて思い出させてくれたビーチコーミングとなりました。

さて、次回は何を気づかせてくれるのでしょうか?朝から晴れることを期待して次の島へと向かいましょう!興味を持たれた方はいつでも連絡ください。ゴミ拾いというより宝物探しみたいで楽しいですよ。

Posted by 明かり

2009.03.16

森田さんのビーチコーミングその②鬼旬

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洞窟探検と大パノラマを楽しんだ後、昼食を予約しているお店「鬼旬」へ。バスは、洞窟と港を結ぶ直通なのですが、事前にお願いしておくと途中下車ができます。これも島ならではですね。途中で降りて鬼旬へ向かうグループと、折角なので港まで戻って東浦の家々が並ぶ道を歩くグループに分かれます。女木島には、フェリーが着く港がある東浦と山をこえて西側に海が面する西浦の集落があります。

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東浦でフェリーを降りて目に飛び込んでくるのは石を積み上げた高さ2・3mほどもありそうな石垣。これを島の方は「オーテ」とよびます。女木島ならではの光景です。

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※女木島港にある鬼の館内設置の紹介文より〜瀬戸内の季節風は西から吹きけますが、この季節風は、女木島南部にある山の頂に向かって吹き下ろします。その時、特異な現象がおこり、方向を変えて烈風となって東浦へ向かって吹き下ろします。地元の人が「オトシ」と呼ぶこの烈風は、東浦の民家を直撃するため、城壁のような石垣を作り、風をよける工夫をしました。この石垣が「オーテ」です。現在、東浦には27のオーテがあり、平均的な高さは3mから5m。長さは15mから20m。厚みは1m内外となっています。また、材質は、白っぽい花崗岩と黒っぽい安山岩です。このどちらの石も混ぜて積み上げたオーテもあり、何代にもわたって修復が繰り返されてきました。090314ak me road4.jpg
オーテとオーテの間の道を一歩入ると、温もりのある空気を一瞬感じます。

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けれども、道は遠くを見通すことができないようになっており、一瞬、どちらに向いて歩いていけば良いのかわからなくなります。これはきっと海賊や外敵の侵入を少しでも遅らす工夫なのでしょう。感を頼りに進むと、雰囲気はがらりと変わり穏やかな田園風景が広がっています。

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にんにく畑に
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菜の花畑もあります。そうそう女木島は食べる菜の花が名産です。

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そろそろ時期は終わる頃ですが、是非とも女木島の菜の花を食べてみたいところ。
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ゆるやかな坂道を10分ほど登るで「鬼旬(きしゅん)」が見えてきました。東浦集落は、鷲ヶ峰の山すそに住吉神社を持ち(写真右端)、ここを基点に南下がりの扇形に民家を形成しています。住吉神社とほぼ同じくらいの高さにある鬼旬からの光景。癒されます。
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島ならではのお料理が並びます。メインはこのしろの姿揚げ。からっとして、油っこさは全くなく、サクサクとした食感に、かぶりつきでいただきました。

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寒パチ(はまち)の醤油漬け。ぷりぷりの食感と醤油の香りがたまりません。揚げ出し豆腐もあります。

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念願の菜の花もありました!!春の香りです。サザエのつぼ焼きもついています。これで、1000円。お得です。

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そして、女木島沖で育てて、女木島で加工した、女木島の港でしか買うことができないのり(先ほど港で購入)をのせていただきます。

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鬼旬のご主人と奥さま。ごちそうさまでした。

さて、いよいよ森田さんのビーチコーミングが始まります。
(続きます)

Posted by 明かり

2009.03.14

森田さんのビーチコーミングその①

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3月14日、女木島ビーチコーミング開催しました。しかし、起床時の天
気は写真からは想像できないような荒模様。昨夜から降り続く雨に、風も
加わり、これは絶対、中止だ。と思いつつ森田さんに連絡を入れると、一
緒に参加する HIP(ホームアイランドプロジェクト)のメンバーは、台風
でも船が欠航しない限り女木島へ向かうという。何でも昼食に島で美味し
い料理を食べさせてくれるお店をすでに20名ほどで予約しているらしい。
こえび隊サイトを見て応募してくれた小豆島から来てくれる人も、すでに
島を出発して高松行きのフェリーに乗っているとのこと。これは、中止す
るにしてもとにかく高松港までは行かなくちゃ、と雨の中、出発。

9時過ぎ、森田さんはすでに到着。他の皆さんの姿はまだみえず、森田さ
んと今日の予定を相談。
「さすがに、これでは、ビーチコーミングは無理ですねぇ」
「HIPのメンバーには雨の時対策を考えておいて と伝えていたのですが、
 まさか、女木島での予定をたてるとは、、、」
「どうしましょうねぇ?」との会話をしつつ、待っているとメンバーが続
々到着。(外はどしゃぶりの雨ですよ!雨!!)しかもHIPメンバーだけ
でなく、こえび隊関連で、間接的に誘われたという、実は予定に入ってい
なかった人も集まってきている。雨の中、集まった人数はなんと!20名
こうなれば、行くしかないでしょ!!ビーチコーミングはできなくても行
くしかない!!こうして、ほとんど行く気を無くしていた森田さんを無理
矢理引っ張って女木島へ向かったのでした。

普段は静かな瀬戸内海です。フェリーも穏やかに運行しますが、今日は雨
と風による大きな揺れを楽しみます(内心どきどき)。高松港から20分
で女木島へ到着。不思議なことに高松港を出る時は、激しく降っていた雨
がやんでいます。傘はもう必要ないでしょう。という空になっています。

女木島を初めて訪れる人も多いので桃太郎伝説で有名な女木島の第一歩は、
鬼が棲んでいたという洞窟探検へ。洞窟へは船が港へ着く時間にあわせて
バスが運行されています。しかし20名もいると、切符を買うにも時間が
かかります。バスの出発に間に合うのかしら?と心配しますがそこは島の
いいところ。ちゃんと、待っていてくれるのです。私たちでほぼ満員のバ
スに揺られて洞窟を目指します。最初は緩やかな道もだんだん傾斜が大き
くなり、道幅も狭くなりカーブも多くなります。が、運転手さんは慣れた
手つきでハンドルを大きく切ります。途中、窓から見える海が気持ちいい。
島の人と、島外の有志の方で植えられた桜並木が続きます。
つぼみが、膨らみ始めています。3月末にはお花見が楽しめそうです。花
見を想像して楽しむうちに、洞窟登り口に到着。すっかり雨もやんで、遠
くまで見渡すことができます。
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洞窟前には、観光名所にはなくてはならない茶屋があります。今年7月
20日で、開店50年を迎えるそうです。50年の間、女木島へ訪れる人
々を見守ってきて下さったのですね。
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いよいよ洞窟探検開始。
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実は期待していなかったのですが、洞窟に入るとその広さにびっくり。洞
窟内は、一年中をとおして15度ほどに保たれており快適そのもの。天井
ららは、真水がしたたり落ちている箇所も。結構、快適に暮らせそうです。
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案内してくれるおじさんの話に聞き入ります。

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天にはのみを入れた跡があり、人が作った洞窟であることが明確に。

鬼がいたかどうか真実はともかく、最後はめでたしめでたしで終わる
「桃太郎」の昔話が語り告がれるこの地は、豊かな島に間違いありません。

洞窟を出て頂上へ向かいます。
途中の景色は、どこを切り取っても絵になり、あちらこちらで歓声が聞こ
えます。
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女木島と男木島と高松を結ぶ"めおん号"が進みます。
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今朝のお天気は跡形もなく青い海と空が広がっています。いえ、多少、風
が残っており、いくつもの白波が走っている光景がまた見事。
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島の西側です。大槌、小槌もはっきりを見えます。
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島の北側にまわるとお隣の男木島がすぐ傍に。
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途中途中の光景にみとれながら、頂上に到着。女木島は、瀬戸内海で、
唯一、360度、海を見渡せる島です。360度ですよ!!絶景です!!
しかも、桜や桃らしき木がたくさん植えられています。

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女木島の東側。大島もくっきりと見えます。

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女木島の南側。高松の街が近い!!。
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島の名前を言い当てっこしながら花見は絶対ここ!!と心に誓います。
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(続きます。)

Posted by 明かり

2009.02.18

文化祭(公民館篇)

8日(日曜)に島の公民館と講堂で14回目の女木島文化祭が開催されました。
西岡さんや島本さん他皆さんの準備や高松から駆けつけた大勢の応援団の手で
続けられています。
公民館では、島の皆さんの文化教室の作品から、素晴らしい漆の作品まで、
一同に展示されていました。
来年には、設営のお手伝いに参加しますね。
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Posted by 文

2009.02.18

島の文化祭(講堂篇)



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小学校の講堂に皆さんが集まって大正琴の演奏がはじまりました


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お見事な決めの男舞に

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優雅な女舞

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歌も盛り上がって・・・・、

すみません。
時間が無かったので途中で失礼しました。

Posted by 文

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