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2009.03.21
銭湯プロジェクト、そもそもの話
シンポジウム会場のスライドで紹介された銭湯プロジェクトのイメージ。
楽しそうです。(ピンぼけですみません。)
3月20日に開催された瀬戸内国際芸術祭シンポジウム「瀬戸内トー
ク」パネルディスカッションでお聞きした話を紹介します。ただし、
私の聞き違い、思い込みなども入っていると思いますのでご了承くだ
さい。
銭湯プロジェクト、そもそもの話。
福武さんから大竹さんのところへ電話がかかってきた。
福武さん「銭湯に興味あるか?」
大竹さん「ある(即答で)」
という返事で決まった銭湯プロジェクト。大竹さんが即答で答えた
のには理由がある。大竹さんが小学生の時、銭湯遊びが流行ってい
た。3時頃学校が終わって、「じゃぁ、銭湯に集合ね」ということ
で子どもたちが集まる。(銭湯の一番風呂、これ最高です。)
子どもたちは見つからないように風呂場の入り口に石けんを塗る。
大人たちがやってくる。どうなるかは想像におまかせ。上手くやる、
やらないで、見つかって頭を叩かれる子どもいる。全く叱られない
子どももいる。また、当時の銭湯には子供たちには刺激が強すぎる
ようなポスターがいっぱい貼ってあった。このポスターは小さいこ
ろの記憶に鮮明に残っているようだ。大竹さんにとって銭湯は今の
大竹さんの作風をつくるもとになったに違いない。
福武さんがなぜ、銭湯をつくろうと思ったか?
直島では一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんが多い。それでは
お風呂を湧かすのも大変だろう。じゃぁ、銭湯をつくろう。福武
さんもいろんな意味で銭湯はお好きのようだ。特に混浴が。銭湯に
は○○○○くるものがある。=生きてる実感がある。(○○は想像
におまかせ。)銭湯は、コミュニケーションの場になる。銭湯をつ
くれば人が集まってくる。その内、赤提灯やいろんな店ができる。
それがまた島の魅力を作っていくだろう。
福武さんの銭湯への気持ちを聞いて
大竹さんも真剣に考えた。まずは、直島のおじいちゃんおばあちゃ
んに飽きずに毎日でも通ってもらえるものでないとだめ。とはいえ
作品として成り立っていないとだめ。自分のやりたいことはやる。
でも独りよがりではだめで、直島のおじいちゃんおばあちゃんに愛
されるものにしなければ。アーティストとしての力が試されている
と感じている。大竹さん、無茶苦茶しているみたいに見えるけれど、
かなり真剣です。
今年7月オープン予定。一番風呂に入りにいきましょう!!
Posted by 明かり
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