loading...
2011.07.02
肥土山の虫おくり
夏至から数えて11日目、太陽の黄経が100度になる日を半夏生(はんげしょう)と言います。農家にとっては、田植えが終わって一段落した頃。その半夏生の日に、虫除けと豊作を願って行われるのが虫おくりです。江戸時代にイナゴの大発生で飢饉が起こり、100万人近い人が餓死したのが始まりだそうです。小豆島霊場第46番札所の多聞寺では、毎年半夏生の日に、太陽からレンズで火を採り、夕方6時頃から多聞寺本堂の燭台に灯して虫除けと五穀豊穣を祈願した後、虫塚で稲の虫を供養します。 その後、肥土山離宮八幡神社に移動、1つ1つの火手(ほて)に火を移します。 昔は麦わらで作った火手が多かったようですが、今は竹に針金を巻いて作った頑丈なものが中心です。真ん中に布を挟み、うまく燃えるように工夫をしています。
古くは農村地帯が続く中山、肥土山、上庄と村ごとにリレー方式で虫おくりを海まで繋ぎ、海のかなたに虫を追い払っていたそうです。

途中、火が消えそうになったら、お隣さんに火を分けていただき、火を絶やさないようにします。

NHKドラマ「八日目の蝉」で、結幕を導く印象的なシーンとして、ここ肥土山の虫おくりが使われたことで、今年は旅行者の方も大勢来られてたようでした。

虫おくりの行列は、1kmほど先の蓬莱橋まで続きます。 100本以上もの火手に追い払われて、稲虫も大わらわ。きっと海のかなたに逃げていったことでしょうね。

途中、火が消えそうになったら、お隣さんに火を分けていただき、火を絶やさないようにします。

NHKドラマ「八日目の蝉」で、結幕を導く印象的なシーンとして、ここ肥土山の虫おくりが使われたことで、今年は旅行者の方も大勢来られてたようでした。

虫おくりの行列は、1kmほど先の蓬莱橋まで続きます。 100本以上もの火手に追い払われて、稲虫も大わらわ。きっと海のかなたに逃げていったことでしょうね。
ちなみに、7月9日(土)には、映画「八日目の蝉」の撮影が行われた中山千枚田での虫おくりが復活します。17時半〜18時に殿川ダムのダム下公園に集合すれば、火手を持って、行事に参加することもできますので、ぜひご一緒に虫を海の彼方に送ってください。
Posted by りっちゃん
- カテゴリー
-
オリーブ (12) ヤマロク醤油 (2) 猿 (1) 祭り (6) 肥土山 (5) 船上の楽しみ方 (2) 見る (6) 農村歌舞伎 (10) 味わう (8) 子ども (1) 小豆島の今 (5) 島四国 (1)










