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瀬戸内宝探し:高松

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2011.02.06

香川のものづくりパワー

本日、こえびポートに札幌から来られた学生さん。昨年、この地に訪れて、「アート」や「ものづくり」の力で、地域を元気にしようしている試みに感動。もちろん、彼女自身も、この地が持つ「ものづくり」のパワーを感じて、ここに住みたいと思い、只今、高松での就職活動中とのこと。

2日前に仕入れた「讃岐かがり手まり」のストラップをご購入いただきました。ものづくりに関心があるということで、手間ひまかけた一品をお選びです。自分が住むこの地を、すごく褒められたようで嬉しくなりました。

「讃岐かがり手まり」随分、知る人も多くなりました。しかし、その技術をしっかりと受け継ぐ人は、まだまだ少なく、技術の習得には20年近くかかるそうです。

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「讃岐かがり手まりについて」
飛鳥時代に中国から伝わったと言われる蹴鞠。絹糸で巻いた手まりが平安から室町にかけて貴族の間で広まったようです。江戸時代、木綿ワタの栽培の普及に伴い木綿糸が容易に手に入るようになると一般の人たちの間でも広く作られるようになりました。日本独特の模様も考案され、その技法を伝承したものが全国各地に残っています。けれども、ゴム製粉の普及に伴い、だんだんと姿を消していきました。

香川県でも、作り手が減り、風前の灯火となっていた「讃岐かがり手まり」を、香川県観音寺市の(故)荒木八重子さんが、昭和58年讃岐かがり手まり保存会を結成し、伝統の保存、再生に努め、昭和61年に県指定の伝統工芸士に認定された後は、後継者育成、伝統の技の継承に尽くしました。昭和62年には香川県の伝統工芸品に指定され、現在は平成18年伝統工芸士に認定された荒木永子さんが後を継ぎ、次の世代に讃岐かがり手まりの技法を伝えるため、保存会の方々と活躍しています。

Posted by 明かり